おかんママの日記

なんとなく、思ったり、考えてみたり、頑張ってみたり。家庭のこととか身近にある事ばかりですが、つれづれしてみます。

月一回の修行タイム

ご覧くださりありがとうございます。

 

今日は上の子と私の月一回の通院日でかかりつけの総合病院へ行ってきました。

かかっている科は精神科。主治医は別々です。

月一回と申しましたが、上の子は先月はドタキャンをしたので、2ヶ月振りです。

前々回に行った検査結果も聞く為、今回は診察に行けたらいいなと朝を迎えました。

 

上の子の診察は私の診察が終わってからです。昨年から起立性調節障害も伴い

朝、起床することがなかなかで、午前の診察も一番最後でもギリギリ。

今回は予約外なので本当に最後の最後の診察でした。

上の子の主治医はひとりひとりの患者への診察時間が長い。

このことは上の子の診察にも同様で、とても感謝してます。

上の子の話もよく聞いて下さり、

「えらいよ。がんばってんじゃん。なかなかできないよ」とうなずいて下さいます。

上の子を全面的に肯定してくださいます。

上の子もとても流暢に前回の診察から今までの生活の事やら、バイトの事やら、

家族の事やらを自分目線で話します。家族の文句も否定的な事も

自分の話をうんうんと聞いてくれる先生に、自分が正しいんだと

確固たる自信に満ちて。

 

その様子を隣で聞いてる私。内容によっては胸が痛くなります。

 

ひとしきり上の子の話を聴いて下さった先生は診察最後は

「自分の好きなようにやってみなさいよ」と締めくくることが多いです。

 

上の子だけ、上の子の言い分だけを全面肯定する、主治医と患者との関係を思うと

当然で、最もなんです。今現在はそういう事が必要な時で、

とっても有難いんです。

親としてもそうあるべきなんだとわかるんです。家族の文句も黙って聞いてます。

 

だけど…。

 

何かなぁってね。いっつも黙りながら悶々としてます。

 

「自分の好きなようにやってみなさいよ」

 

これがね。取りようによっちゃ、とっても大変。生活態度、立ち振る舞いから自分の意見が最も正しいんだと、自分の好きなようにするので、猛威を振るいます。

 

通い始めたころに「10年たったら過ぎ去るようになります」と言われ

1年が過ぎました。あと9年。つい数えてしまいます。

 

次回の診察は2か月後になりました。修業はまだまだ続く、かな。